早朝FISCOに到着すると、すでにエントリーされた方や観客、関係者でゲートは大渋滞。
1秒でも早く受け付けを済ませ、ピットに入らないとセッティングが、、、、。
ここからが、もう大変!受付は間に合わないは、車検は間に合わない。気がついたら
フリー走行の時間に、、、。とにかく走らせなきゃ!だってドライバー2人とも
まだシートにも座った事無いんですから、、、。ブーストの調整を兼ねてまずは
伊藤氏からスタート。っと思いきや、すぐに帰ってきちゃった、、。どうやら
全然ブーストが上がらず、他の車両とのスピード差が有りすぎて危険との事。
メカニックが慌てて、アクチュエーターの調整をする、、、。そして再度コースイン
っとまたまた、帰ってきちゃった、、。全然ダメ!話にならないとの事。とりあえず
今度は中村氏にドライブしてもらうことに、、、。これまたまったくダメ!
もうピットの中は暗く重い空気で、溢れそうな状態に、、、。でもこれで諦めてたら
なんの為にここまで来て、それにクラブのみんなの応援を無駄には出来ない!!!
とにかく必至で原因を探る、最悪ima-g号にロールバーくっつけて走るか!って
バカな案まで出る始末。そうこうしてる間にスタートは刻一刻と近づいてくる訳で、、、
車両制作をしたマーシャンクレートの江黒さんも必至になってエンジンルームを
のぞき込んでたその時!「これだ〜〜〜」と!みんなが何っ?て覗きこむと、そこには
信じられない光景が、、、。なんとアクチュエータのシャフトとタービンのバルブを
つなぐ鋳物のジョイントがぼっきり!通常あり得ないトラブルなんです。これって、、、。
タービンを交換するにも時間が無い!スタートまで30分を切っている現実。
まさに絶対絶命のピンチ!このままリタイアか!と思われたその時
メインスポンサーでありチームオーナーの「NOB」さんが一言