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Race
免許取得1年目に富士スピードウェイを走り、その年の秋にはサーキット
での走行会を体験したので、2年目はやはりレースに出場かな?
ということで今回は耐久レースに出場することにしました。もちろん車は
ima-g号。各車本格的にチューニングしているエントラントの中で、一番
ノーマルに近い車での出場です。
ドライバーはCLUB COPENでおなじみのyasaiさん、マーシャンクレート
のエグちゃん、そしてエグちゃんのお友だちの佐々木さんの4人。みんな
コペン乗りばかりでのエントリーです。
スプリント1時間+耐久5時間の計6時間。スプリントはエグちゃんが乗
ることにしたのですが、耐久だけで5時間。1人当たりの走行時間は単純
に割り算しても1時間15分! この暑い中考えただけでも、ゾッとしま
す。おまけに燃料は43リッターしかありません。ヒェ〜!
相談の結果、スタートは私ima-gが乗ることになり、もうドキドキです。
ローリングスタートからグリーンフラッグ。ダンゴ状態のまま1コーナー
へ!そのまま前後左右車だらけの中、タイトな2コーナーに飛び込んでい
くのは結構勇気がいるものです。なんとかぶつけずにクリアしていくと、
ここからは下り区間。できるだけショートシフトで燃費を稼ぎます。
数周するとコースが落ち着いてきたので、前の遅い車と後からの早い車に
気をつけながらラップを重ねていきます。でも遅い車を抜くときは用心!
全然後を見ていないので、インをガッチリ開けてコーナーに進入していく
のでインに飛び込むといきなり締めてきたり、アウトから抜こうとすると
コーナーの出口で思いっきりアウトにふくらんできたり。もうハラハラド
キドキの連続です。
途中、遅いくせにしつこくブロックしてくるカプチーノにむかつきながら
バトルをくり返したりしているうちに、あっという間に1時間が経過。次
のyasaiさんにバトンタッチです。
yasaiさんは安定した走行で、着実にラップを重ねていきます。長年乗って
いる人はやっぱり上手いよなぁ。などと思いながら、撮影ポイントを探し
に出かけるima-gでした。サーキットのあちらこちらで写真を撮っている
うちに、気が付けばドライバー交替の時間が迫ってきていて、あわててピ
ットに戻る始末。次のドライバーは佐々木さん。残り3リッターの給油を
終えてコースイン。とその佐々木さんが30分ほどでピットに戻ってきて
しましました。「燃料が無い!」
見ると燃料計の針は完全に下を向いてしまってます。まだ残り2時間以上
もあるというのに!
でもレースに出た以上、やはりチェッカーは受けたいよね!
ということで1時間30分ほどピットで止まることにしました。
チェッカーまで残り10分になったところでコースイン。「いつガス欠す
るか?」という状況のまま、無事チェッカーを受けることができました。

順位はともかく、ima-gのデビュー戦はどこもぶつけることなく、無事終
了したのでした。ああ、面白かった!
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